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玉田11年ぶりの全日本参戦を果たす

玉田 誠 2013年全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦レポート

2013 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦
AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2013

開催地:オートポリス(4.674km)
開催日/予選・決勝レース1:6月1日(土)決勝レース2:6月2日(日)
天候/予選・決勝レース1: 雨・ウェット 決勝:雨時々曇り・ウェット
#100 玉田 誠(Honda Team Asia/HONDA CBR600RR)

<予選> 13番手 2分05秒100
<決勝レース1> リタイア ベストラップ 2分14秒847
<決勝レース2> 11位 ベストラップ 2分01秒651
<ランキング> 21位/10ポイント

tamada_0613_3_3152002年以来11年ぶりの全日本ロードレース選手権への参戦となった玉田誠。今回の出場したオートポリスは、玉田がフル参戦をしているアジアロードレース選手権の第5戦の舞台にもなるサーキットであり、今回の目的はそのレースを見据えたデータ取りだった。

金曜日に行われたA.R.T.合同練習でドライコンディションで走れたものの、本戦になる土曜日と日曜日はウェット。玉田が使用しているダンロップタイヤはドライ用は全日本もアジアも同じタイヤであるが、レインタイヤに関しては異なるタイヤのため、肝心なテストにはならない。その中で、タイヤを他社に変更するライダーがいたものの、玉田はダンロップタイヤのポテンシャル、また来年にアジアでも使用する可能性があるレインタイヤを最後まで使用した。

フルウェットではまだポテンシャルを発揮できない状態の中、玉田は予選を13番手で通過した。ライダーとしてはフラストレーションが溜るはずだが、玉田は自分の本来の仕事であるデータ取りに集中をした。

決勝レース1はフルウェットの中で行われ、玉田は予選順位をキープし、オープニングラップを終えた。だが、2周目に大きな落とし穴が玉田を待っていた。第1ヘアピンで玉田の前をカットインして来たライダーが急な減速。玉田は急ブレーキをしたが、間に合わず、そのライダーのリアタイヤに自分のフロントタイヤを接触させてしまった。ここではかろうじて転倒を免れ、玉田は体制を立て直して、レースを続行した。だが、第2ヘアピンでブレーキをかけたところ、フロントブレーキがなくなっていることに気がついた。第1ヘアピンでの接触でフロントブレーキが破損をしていたのだった。

玉田はリアブレーキとシフトダウンで懸命に減速をしたが、そのままグラベルまで直進。これではそのままウォールまで行くと判断した玉田は、マシンを倒し、転倒をした。この時、約160kphが出ていたと想定されている。ひとつ間違えば、大きな事故にもなったこの情況で、玉田は左手中指の打撲で済んだは運がいいとしかいいようがない。玉田はこのままリタイアとなった。

決勝レース2で玉田は好スタートを決め、オープニングラップで8番手に。だが、ラップタイムを上げられない玉田は一時14番手まで落ちる。しかし、コースコンディションが良くなる度に、玉田はペースをあげ、順位もあげて行く。そして、最後はHonda勢では2番手、Honda-Dunlopの組み合わせではトップとなる11位でレースを終えた。

コメント、玉田誠
「ライダーとしては、もっと成績を当然狙いたいと正直思いました。しかし、ウェットレースになってしまったので、データを取るのに専念しました。全日本で使用しているダンロップのレインタイヤはアジア選手権とは仕様がちがうので、困りましたが、自分がダンロップを使用することは、ダンロップの役立てるデータを習得できますし、チームにとっても来年のアジア選手権でこのタイヤを使用する可能性があるので、いいデータが取れたと思っています」

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