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天候との戦いとなったシリーズ第2戦

Sentul 2014シリーズ第2戦をインドネシア・センチュールインターナショナルサーキット(全長3.964km)で迎えた2014年FIMペトロナスアジアロードレース選手権。インドネシアにしては暑くない天候となったレースウィークではあったが、それでも日差しが刺せば、33度近くなった。

玉田は初日から快調な走りを見せて行った。玉田は初日から予選が行われた2日目で足回りのセッティングはまったくいじらず、タイムを上げて行った。そして迎えた予選。玉田はまずはソフトタイヤを選択し、それに合わせた足回りを少し変更しただけでタイムアタックに出る。走りだし2周目には1’30.738、玉田にとってこのコースでの自己ベストを更新。3周目には玉田自身が今までまちがいなくベストラップになったと言うほど、各セクターをクリアして行った。だが、最終コーナーでフロントタイヤがスリップ。転倒をしてしまった玉田は自力でピットに戻った。チームは懸命の修復作業をし、予選残り10分で玉田がセッションに復帰。しかし、メディアムタイヤでのタイムアタックとなり、タイムを伸ばすことはできなかった。結局、2周目に出したタイムが予選通過タイムになったが、それでも玉田は5番グリッドを獲得した。

決勝日のウォームアップセッションでさらに自己ベストを更新した玉田は、万全の体制で決勝レース1を迎えるはずだった。しかし、決勝レースの1時間前、嵐のようなスコールがサーキットを襲った。これが面倒なことに、決勝レース開始直前に雨が上がる。コースはまだウェットだったが、そのままの天候ではレース中にコースが乾いて行く可能性は大だった。玉田はスリックタイヤを選択。上位陣でも予選3番グリッドのディマス以外は全員がドライタイヤを選択していた。

そして決勝レース1。スタート直後に玉田はまったくフィーリングがつかめず、一気に15番手あたりまで後退。コースが乾くにつれ、ペースを上げて行ったが、10位でフィニッシュするのがやっただった。

決勝レース1が終わる頃にはコンディションもほぼドライになっていたが、決勝レース2が始まるまでにまたモンスーンがサーキットを襲う。決勝レース2が始まる頃はまだポツポツと雨が降っていたが、全車がドライタイヤを選択した。玉田はまずまずのスタートを切ったが7番手まで後退。しかし、今回はトップグループの後方で上位進出を狙っていた。だが、レースもまだ始まったばかりの2周目に玉田は止まりきれなかった後続車に後ろから追突され、転倒。そのままリタイアとなった。

玉田誠
「決勝前のウォームアップセッションまではいい感じで来ていたので、決勝に向けての手応えは十分でした。しかし、決勝で天候が代わってしまい、このような結果になってしまいました。気持ちを切り替えて、オートポリスでは必ず優勝をしたいと思っています」

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