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ARRC第4戦鈴鹿は2位と5位

tamada_rd4_raceシリーズ第3戦に続き、日本での開催となったアジアロードレース選手権第4戦。その舞台となったのは玉田誠、そしてHonda勢にとってのホームコースと言える三重県・鈴鹿サーキット(全長5.807km)。玉田にとってはHonda CBR600RRで初めての鈴鹿となった。

悪天候が心配されていたが、ウェットでの走行は初日のフリープラクティス1のみとなった。ドライになったフリー走行2回目から、玉田はセッティングを詰めて行く。前戦で今季初優勝をした玉田だったが、鈴鹿はそう簡単にセッティングを出させてくれなかった。600ccマシンでは1000ccマシンよりも細かいセッティングを詰めて行く必要があると玉田は確認していた。

しかし、天候の変化やコンディションの変化で中々セッティングが詰め切れず、そのまま公式予選を迎えた。玉田はそれでも決勝用セッティングを詰めて行った。予選も残り22分となったところで赤旗中断。ピットに戻ってさらに決勝用のセッティングを詰めてからタイムアタックをする予定だった。だが、この赤旗中断中に空には段々と厚い雲が。玉田はここで、雨が来ると判断。急遽予選用セッティングに変え、予選再開直後にタイムアタックに出た。玉田はこの週末の自己ベストとなる、2’14.296をマーク。トップにわずか0.054秒、2番手に0.014秒差の3番手につける。さらにタイムアップを狙った翌周、サーキット近くで雷が鳴り、ポツリポツリと雨が。玉田は無理をせず、そのまま予選3番手のフロントローを確保した。

そして迎えた決勝日。雨が心配されたが、朝フリーでの前夜の雨が路面をハーフウェットにしていたものの、決勝レース1にはフルドライになっていた。

タイヤに厳しいレースになるだろうと判断した玉田はレース前半をタイヤ、エンジン、そして体力を温存しての展開。玉田はポイントランキングで自分の上にいる藤原克昭選手(Kawasaki)の動向を確認しながら、レースを進めて行った。そしてレース後半に入るとスイッチを入れた玉田。順位を上げて行き、藤原を捕え2番手に。そしてレースをリードをしていたザクアンがペースが上がらないのを確認すると、トップに踊りでた。それを見た藤原選手もザクアンを抜き、玉田を追う。そこからは玉田と藤原のドッグファイトが繰り広げられる。残り2周のところで藤原が玉田を抜く。玉田もトップを奪還しようと藤原に詰めるが、藤原が譲らず、玉田は悔しい2位でレース1を終えた。

まったく、同じセッティングで挑んだ決勝レース2。玉田はレース序盤を3番手をキープしてレースを展開。しかし、レース開始直後から、玉田はレース1との違いを感じていた。レース1で攻めきれるポイントで勝負が出来ないでいた。玉田はトップグループでレースを走り切るも5位でチェッカーを迎えた。

次戦である、アジアロードレース選手権第5戦は11月7日~9日、タイ・ブリラムユナイテッドインターナショナルサーキットで開催される予定。

玉田誠
「今回はHondaのホームコースである鈴鹿でのレース、そして負傷をして欠場となったチームメイトのザムリの分も含めて、どうして勝ちたかったです。それが出来なくかった事は本当に悔しいです。藤原選手にポイント差を広げられましたが、諦めず、残り2戦を戦いと思います」

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